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「活断層が分かる本」國生剛治・大塚康範・堀宗朗(監修)

こんばんは。忘年会シーズンで弱りきっている(いわゆる飲みすぎ)今日この頃です。笑 今年も残すところあと2週間ですね。お正月にのんびりできるのが待ち遠しいです!

さて、この頃サボっていた勝手に本の紹介です。今回はNo46です(^-^)

とある雑誌に紹介されており、手に取った一冊。タイトルの通り活断層(地震ではない)に焦点があてて書かれており新鮮に感じた。分かりやすく書かれているが、素人向けてではないと思う。
【概要】
各章ごとに専門家が執筆している。
第1章は「地震活断層」で、日本で発生した地震のことや、その時の活断層の動きについて述べられている。
第2章は「断層の調べ方」として調査方法が紹介されている。
第3章は「断層のずれの予測」として、いくつかの実現象と、予測の難しさが述べられている。
第4章は「地震断層が引き起こす災害」として、橋脚の基礎やトンネルでの被害が記されている。
第5章は「断層のずれへの備え」として、どのような考え方で対策するのかが記述されている。
第6章は原子力発電所での活断層評価について、数名の専門家へインタビューを行っている。
【感想】
今年は熊本地震鳥取での地震などが発生した。揺れの大きさは話題になることが多いですが、断層のずれが話題になることは多くありません(被害が一部だけであるため)。しかし、その直上になる構造物は壊滅的な破壊を受けます。重要な構造物(原子力発電所やダム)を建設するにあたっては非常に重要な問題です。ただ、本著でも述べられている通り、予測精度が高いとは言えないのが現状です。千年で1m動けば、「危険」と位置づけられるわけですが、時間スケールが大きく、ピンとこないのが現状かもしれません(-_-;)まぁこれからの技術の進歩に期待です。
また、第6章で取り上げられていることは、原子力発電所と言う大きな利権とリスクが絡む事案であり、いろいろな意見が聞けて面白いです。