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「逆境経営」桜井博志

こんばんは。野球の世界大会「プレミア12」で日本負けちゃいましたね(;_:)9回に逆転されるっていう負け方で、ほんとうに悔しい。敗因についてはいろいろと言われているけど、「小久保監督の采配」も議論になっている。改めて思うけど、スポーツの世界って結果がすべてだから、負けると批判が噴出するし、勝つと称賛される。特に監督は「優勝」するためにいるわけで、わかりやすいけど、厳しい世界!(まぁそれ相応の給料をもらっているんだろうけど)それなりの覚悟を持って挑んでいるんだろうし、去就に注目したい。

さて勝手に本の紹介⑬です!「獺祭(だっさい)」という言葉に惹かれて手に取った一冊。
こう見えて結構日本酒が好きで、「獺祭」は一度しか飲んだことがないが、美味しかったなぁ(^^)
今や希少価値が上がり、なかなか手に入らない「獺祭」ですが、著者である三代目社長が就任した直前は、つぶれかけの酒蔵だったそう。そこから著者の「美味しい酒を届けたい」という思いのもと、過疎に苦しむ田舎に拠点を置きながら、売れ上げを伸ばし海外進出を果たすまでの物語。といいつつも、著者の志は高く、執筆時点では、道半ばと言ったところかな!?日本酒の作り方とかも簡単に紹介されており、日本酒好きは普通に読んでも面白く読める。
私も詳しくは知りませんでしたが、「獺祭」を作っている旭酒造は、他の銘柄のお酒は作っていません。自分たちがこだわる商品を突きつめ、さらなる高みを目指す方針のもと、成長を続ける会社〈社長)の考え方が書かれいる。目標とするところが高く、そのためのステップを確実に登っていく姿勢には共感が持てるし、自分の会社だけでなく、海外進出の扉を開き、日本酒業界の今後を決めるんだという意気込みが伝わってくる。理想論だけではなく、「若い人を育てるためには、会社を大きくすることが大切」という言葉には、とても現実味があると思った。新しいことにチャレンジすることで人は考え、会社が安定していることで安心して仕事に専念できる。
本書には、成功したことが多く記載されているが、その何倍もの努力と失敗とを重ねてきたのだと推測される。こういう経営者が書いた本を読むと、成功するためには「高い目標(飽くなき理想)」「失敗を恐れない気持ち」「自分の信念を貫き通す頑固さ」みたいなものが必要なんだろうなと感じる。私の目指すところは、経営者ではないが、見習わなければならないと思うところも多く、本書を読んで刺激を受けた。