『三つの石で地球がわかる』藤岡換太郎

こんにちは。

◯The application don't allow to omit details.

(その申請書は詳細を省略できません)

◯I couldn't sleep well last night, so I feel tired.

(昨晩はよく寝れなかったので、疲れを感じている)

 

久しぶりに本の紹介をしたいと思います。

読みたいと思っていた本。石から地球の形成についてわかりやすく述べられている。メインで述べられているのは『橄欖岩』『玄武岩』『花崗岩』である。

簡単に紹介すると『橄欖岩』は超塩基性岩で、マントルを主に構成している。変質すると蛇紋岩になる。橄欖石の結晶構造はSiO4正四面体が単独で存在し、その中に鉄やマグネシウムの原子がある。

玄武岩』は塩基性岩で、海洋のプレートを造っている。また、マグマとして存在し、日本では富士山などが玄武岩からなる。構成する鉱物は、橄欖石、輝石、斜長石、磁鉄鉱などである。

花崗岩』は大陸を造っている。墓石として有名な御影石は花崗岩である。学校では深成岩として習うが、堆積岩起源の変成岩である花崗岩もあるらしい。鉱物する鉱物は、石英、正長石(カリ長石)、斜長石、雲母などである。

この3つの石を中心に話が展開される。しかし、他の石についても説明がされている。地球表層の出来た方や鉱物の結晶構造の話などはとても勉強になった!